ゼミでのディベートで扱った問題と、各担当班が作成したレジュメです。
各班ごとにディベートに備えて打ち合わせを行います。
基本的に課外活動ですが、この時間はゼミの中心的な活動ともなりうる重みをもっています。
班ごとに多かれ少なかれ判例・学説を調査して、検討を行うため、
むしろ、ディベートよりも学ぶ機会が多いかもしれません。
班によっては、担当を決めてサブゼミのようなものを行うところもあるようです。
検察側と弁護側に分かれて、授業時間にディベートを行います。
限られた検討時間の中で、相手の主張を把握し、それに対する適切な応答を行わなければなりません。
事前の十分な準備が必要です。オーディエンスにも分かるように、いかにして説明するかがポイントです。
只木先生や上級生から、ディベート内容について、いわゆる指導・講評があります。
指導・講評といっても、質問の形式で行われることが多く、ちょっとした双方向型の授業とも言えます。
混沌とした議論が整理されるので、フィードバックとして、とても有意義です。
本問とは別の具体的事例を出して、本問と比較検討するなど、とても分かりやすいです。