只木研究室 中央大学法科大学院・法学部

著作一覧

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    『Aktuelle Entwicklungslinien des japanischen Strafrechts im 21. Jahrhundert』
    (Mohr Siebeck Verlag、2017年)
    1907年の日本の刑法改正は、ドイツの刑法の影響を大きく受けていたため、ドイツで行われた刑事政策の議論とドイツの刑法論の展開は慎重に分析され、部分的に修正された形ではありませんでした。 犯罪科学の知見と日本の刑事政策の議論を反映することは、現在の刑事政策の課題に関して、自らの基盤と具体的な問題解決の提案の新たな衝動を可能にします。この本には、 2014年8月にゲッティンゲン大学で開催された比較法研究所(中央大学)との共催によるシンポジウムの際の、日本の刑法をすべての参考文献および現在の動向に体系的に記録することを目標とした日本の貢献が含まれます。
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    『コンパクト刑法総論』
    (新生社、2018年)
    初学者・独習者の理解を配慮して,興味深いケースからなる設問を各章の冒頭におき,読者の問題意識を喚起しながら刑法総論の基礎を説き明かした入門テキスト.2色刷を活用し定義・概念が視覚的にわかりやすいよう示した.2017年刑法改正に対応した最新の内容として学習に必須となる重要判例を網羅した.
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    編著 『刑法演習ノート ― 刑法を楽しむ21問』
    (弘文堂、2013年)
    自分が登場人物の1人になっているかのような臨場感溢れる「設問」でスタート。 長文の文中から解釈・適用に重要な要素を拾い上げる訓練にも最適。 解説を読む前に、まず、実際に答案を書いてみると、起案構成力が自然に身につく。 法科大学院で、授業の効果をはかるために出題したいと思うような21問が勢揃い。 具体的な出来上がりのイメージを示すための「解答例」も付いた、刑法を実戦的に学ぶための演習書。 (弘文堂紹介文より)
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    共著 『たのしい刑法Ⅰ 総論』
    (弘文堂、2012年)
    刑法の入門書としてどこまでやさしいテキストにできるかに挑戦。キー・ポイント・チャートあり、 イラストあり、コーヒー・ブレイクありでビジュアル的にも楽しめます。 さらには、ケース・スタディで模範解答の書き方まで学べます。 通説・判例をベースにした解説は、法学部・法科大学院に入って初めて刑法を学ぶ人に、 刑法の全体像と基礎知識を、提供します。 むずかしくて、とっつきにくいとされる刑法を楽しく学べる工夫にあふれた、好評のテキスト。 法改正をふまえ、さらには昨年刊行の『たのしい刑法II各論』をリファーした最新版! (弘文堂紹介文より)
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    共著 『たのしい刑法Ⅱ 各論』
    (弘文堂、2011年)
    刑法の入門書としてどこまでやさしいテキストにできるかに挑戦した『たのしい刑法』。 好評の刑法総論版につづき、待望の刑法各論版です。 キー・ポイント・チャートあり、イラストあり、ティー・タイムあり、そしてケース・スタディで模範解答の書き方まで学べます。 法学部・法科大学院に入って初めて刑法各論をならう人でもよくわかるように、 通説・判例をベースに、刑法各論の全体像と基礎知識を、解説します。 刑法を楽しく学べるテキスト、総論とあわせて読むとより楽しい! (弘文堂紹介文より)
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    『刑事法学における現代的課題』
    (中央大学出版部、2009年)
    本書は、遺伝子診断、着床前診断、自己決定権と被害者の承諾、人間の尊厳、 臨死介助と医師の法的責任などの生命倫理と法に関わる諸問題、また、営業秘密、 サイバー犯罪などの今日的な刑法解釈問題について、比較法的見地から、ドイツにおける理論状況、 実務の現状、そして、立法論等を紹介しつつ、翻って、わが国の状況を整理し、 わが国においていかなる課題があり、いかなる解決策を提示することができるかを問うたものである。 (中央大学出版部紹介文より)
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    『罪数論の研究 [補訂版]』
    (成文堂、2009年)
    罪数論とは、具体的な犯罪の数を確定し、また、成立した犯罪相互の関係を明らかにする領域の議論。 競合論の歴史、一事不再理の効力の客観的範囲など、著者が発表してきた罪数論に関する論稿をまとめる。 (Amazon.co.jp 紹介文より)
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    共著 『法科大学院テキスト 刑法各論』
    (日本評論社、2008年)
    ケースメソッドで犯罪論の基礎・判例の読み方を学び、自分で考える力を養う。 『法科大学院テキスト 刑法総論 第2版』姉妹編。 (日本評論社紹介文より)
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    Makoto Tadaki u. a., Globalisierung der Biopolitik, des Biorechts und der Bioethik?: Das Leben an seinem Anfang und an seinem Ende, Frankfurt 2007.
    Biopolitik, Biorecht und Bioethik sind allgegenwartige Schlagworte, die mit einem Bereich der Wissenschaftsentwicklung verbunden sind, der in den letzten Jahren immer rasanter verlaufen ist. Auf einem Symposium mit dem Titel Globalisierung der Biopolitik, des Biorechts und der Bioethik? Das Leben an seinem Anfang und an seinem Ende an der Martin-Luther-Universitat Halle-Wittenberg in Halle an der Saale haben Wissenschaftler im interdisziplinaren und internationalen Diskurs zu aktuellen Problemen Stellung bezogen. Die Themen reichen von der Stammzell- und Embryonenforschung, uber Praimplantations- und Pranataldiagnostik sowie Keimbahntherapie, therapeutisches und reproduktives Klonen bis hin zu Fragen der Hirnforschung, der Palliativmedizin und Sterbehilfe. (Amazon.de)
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    共著 『導入対話による刑法講義(総論) [第3版]』
    (不磨書房、2006年)
    導入対話により自分の問題関心をはっきりさせる。 それによって、深刻で複雑な刑法は、おもしろくなる。 だれのための、何のための刑法なのか、座標軸をつかみ、原点に立って刑法を考える。 法改正にあわせて〔第3版〕として全面改訂した最新のテキスト。(Amazon.co.jp 紹介文より)

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